理想とは

1週間くらいそれなりに忙しく疲れてしまった。準夜勤に行き、透析学会に行って、来週は納車です。

1週間も経つと、小沢健二の歌も忘れてるのだが、ぼんやりとああこんな歌だったかなと思う時もあり、そう思うと確かに新曲ばかりが身体に残ってるなとも思う。

当日、朝の0600から仕事して、1500に終わり、そっから名古屋に行き、ホテルで少し休んでライブに行くという予定だったのだが。

実際、機械の異常で、修理に戸惑い、1610分に職場を出て、ノンストップで名古屋に行きライブに行くという肉体的なしんどさがありました。

新幹線の中で、清竜人を聞きながら、果たして期待しすぎて行っていいもんかと思いながら悶々としていました。

会場には開始10分前に着いて、左の一番後ろに後ろに寄りかかりながら見てました。

そこからでも、舞台の小沢健二はきちんと見えて、顔にペイントしているのか?とか考えていました。表情までは見えませんでした。

 

01. 昨日と今日

ライブのセットリストを見たけど、こんな曲やってたか?とりあえず最初は舞台上に白い幕がかかっていて、その後ろで演奏してた。という印象しかない。

と思ってたけど、ああそうか。サビの部分で舞台上が光ってたのはこの曲だったな。


02. フクロウの声が聞こえる(新曲)

新曲。今ではもうほとんど思い出せません。覚えてるのはステージ上に文章が映されて、歌い出すとそれが歌詞になってるんやなということに、ああ新曲でも確かにこれだとわかりやすいなと。

03. シナモン(都市と家庭)(新曲)

覚えてるのは、仮面ライダーっぽい振りつけと、曲名から想像つかないが、シナモンの香りでスーパーヒーローになるとか、結構なおっさんが作ったにしては痛い曲だということ。

04. ホテルと嵐

球体の奏でる音楽から。魔法という歌詞があるから選ばれたのか?


05. 大人になれば

続いてこれも球体の奏でる音楽から。ひふみよ、東京の街が奏でるではやらなかったアルバムから二曲。


06. 涙は透明な血なのか?(サメが来ないうちに)(新曲)

これだけ妙にサビが頭に残ってる。あと、泳いだりサメの噛む振りつけ。

 

07. 1つの魔法(終わりのない愛しさを与え)

これもあれかな。魔法というタイトルから選ばれたのか?記憶なし。

08. それはちょっと

これはもうみんなテンション上がって大合唱。既婚者が歌うのも少し変な気もするが、やはり盛り上がってたな。

09. ドアをノックするのは誰だ?

ドラムと小沢健二のイントロから始まってなんの曲や?と思ったら、「One little Kiss」の歌詞でうわぁと盛り上がった曲。やはり名曲。ひふみよでも東京の街が奏でるで見たダンスも健在。


10. 流動体について(新曲)

ギタリスト小沢健二が見れる、物凄いテンポの速い曲だったと思う。実はこの辺疲れで朦朧としてたので記憶薄い。

11. さよならなんて云えないよ

記憶なし


12. 強い気持ち・強い愛

やはりこの辺は周り盛り上がってたなという印象。みんな知ってる盛り上がれる曲だしね。なんとなく覚えてるのは、イントロのダンスしたいのはだれ?の部分がないんやなという印象が。

13. 超越者たち(新曲)

記憶なし


14. 天使たちのシーン

おいおい、9分とかある曲聴かせるのか?と思ったけど、実際は途中で次の曲に行ってた。


15. 飛行する君と僕のために(新曲)

記憶なし。


16. ラブリー

やはりこの曲はやるのね。でもやはりこの曲こそオザケンという。今回、LIFE is come in backを歌ってたし、完璧な絵に似たも歌ってたね。


17. その時、愛(新曲)

この曲も、おっさんが作ったにしては、しんどい歌詞と振りだなと思ってしまいました。歌詞覚えて一緒に歌ってねというフリがあり、一生懸命歌ったけど、今ではもう覚えていない。


<アンコール>
18. シナモン(都市と家庭)~フクロウの声が聞こえる(新曲)

 

アンコールでまた新曲を繰り返し。

 

最後の方適当になってるね。眠いし、仕方ないよ。正直、多分僕は今後何があっても小沢健二のライブがあったら行きたいと思ってる。

 

ひふみよはホール、東京の街が奏でるはオペラハウス、今回ライブハウス。その都度アレンジも変わってる。で、毎回やっぱり綺麗で面白い。会場独特の雰囲気、小沢健二の姿、歌声、ギター、なんか全部が全部合わさると本当にそこでしか感じられないものがある。

今回、新曲ばかりで大丈夫?と思ったのだけども、正直昔の曲ばかりやって欲しいとは思わないし。時々こうやって素晴らしい空間を作ってくれるならそれでいいやと。

 

でも内心、頼むから東京の街が奏でるとか、涙は透明な血なのかとか、音源としてきちんと残していつでも聴けるようにして欲しいとも思う。

 

ライブの最後は、日常に帰ろうだったけども、やはり日常的に聴ける音楽では魔法にならないのか?非日常を演出するために作られた空間でしか生きない曲というのも悲しくはないか?と思うのだが、頼むから、なんとか頼むから、音源にして欲しい。頼みます。