スランプ
学会に出て、某同級生に穿刺について話した後から、全く穿刺が入らなくなった。穿刺をしようとすると全く入る気がしなくなった。その状態でやると、見事に入らない。
人に針を刺しているわけだ。つまり苦痛を与えておるわけだ。失敗をするという事は、苦痛をさらに与えているわけだ。
なんとなくいつの間にか、穿刺に対して不義理な気持ちを抱いているのか。若しくは仕事に対してさらに適当になったのか。その警告なのかもしれない。
かと言って四人連続で外すと、もう俺は死んだほうが良いなと思うのよ。明日は病棟透析だから、外す訳にはいかないし。なんかプレッシャーだ。
途中、アルブミン4本いってるのに血圧60台になり、HR150超えるという完全に人の死に立ち会う直前までいってガクブルでした。