障碍について思うこと

別になんてことない話。5分ほど時間つぶしたいので。

 

SWAN SONG」っていうエロゲーに「障碍」をもった娘が出てくる。自閉症?だったか知的障害だったか。

読み物としては災害後の極限状況、人の脆さとか汚さとかそういうものを描いた鬱になる話なんだけど、多分今やっても十分楽しむ自信があるのだが、そこで僕は「障碍」という言葉を知った。

「障害」っていう言葉の言い換えでしか無い「障碍」って言葉だけど、基本レポートかこの表記にしてたのは文字として格好いいからというしょうもない理由だった。一回教授にそれで質問されたけど、まあいいやと使い続けてたら、僕もいつの間にか「障碍」を持った人間になってた。

 

ある日朝起きたら右耳が聞こえなくなってた。それ以降ほとんど聞こえないままだましだまし生活してるんだけど、それでも時々泣きたくなる時は今でもある。まあでも普通に生活はできるしまあいいかと思うんだけど。

 

時々この「普通に生活はできるし」という言葉に自分は障碍について差別してんのか?と思う時がある。

多分神経質になりすぎてるだけど何だけどね。職場の先輩が「普通に五体満足で生まれてきてくれれば」と赤ちゃんの話をしている時、僕は「ふつうじゃないんだ」と思ってしまう時がやっぱりある。

多分、それは自分の醜い部分で、でも仕方ない部分だと思うしか無いのかな。

 

5分経ったのでここで了。とりあえず火曜日まで頑張ろう。